ブロック塀の耐震化・改修・解体工事

ご来店者様のご心配される生の声

☆高いブロック塀を解体して違う素材で塀を作り直したいと考えていますが出来ますか?

☆傾いてきたブロック塀を見て倒れはしないかと、いつも心配で心配で見て頂けますか?

☆家も古いけど取り敢えずは危険なブロック塀を解体したいと思いネットを見て来ました?

☆高いブロック塀が有る道路が通学路に成っているので心配で途中の高さまで壊す事は可能ですか?

☆ブロックを何段か壊して、その上に目隠しと成るような物を取付ける事は出来ますか?

☆ヒビの入った高いブロック塀を見て、倒れはしないかと心配で心配で一度見て頂けませんか?

☆造成地の擁壁の上にブロックを積んで有りますが地震で落ちて来ないかと心配で見て下さい!

ブロック塀と瑕疵について民法717条(土地の工作物等の占有者及び所有者の責任)によりますと 「土地の工作物(ブロック塀)の設置又は保存に瑕疵があり、他人に損害を生じたとき、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害賠償の責任を負うただし、占有者が倒壊防止のために必要な注意をしたときは、所有者がその責任を負わなければならない」と記されており、最終的には塀の持ち主が責任を負わなければなりません

あなたのお家の塀は大丈夫?こうなる前に

※上記写真は公益社団法人:日本エクステリア建設業協会資料より抜粋掲載させて頂きました。
静岡県内の大きな地震では平成23年(2011年)3月15日22時31分46秒頃(日本標準時)に発生した、静岡県東部を震源とする静岡東部地震(静岡地震)地震の規模はM6.4、静岡県富士宮市で最大震度6強を観測。この地震により県内では200ヶ所以上のブロック塀や石塀等に倒壊・転倒などの被害が出たと報告が有ります 。地震の時にブロック塀・石塀の殆どが敷地の外側(隣地側・道路側)に倒壊・転倒する例が多く倒壊したその場所に歩行者がいたら被害を被る事が考えられます。更に狭小地通路で2m近くも有る高さのブロック塀が転倒・倒壊しようものなら逃げ場を失い被害を被る事も考えられます。一般的な住宅地域内の生活道路は幅員が4m程度と狭いためブロック塀などが倒壊した場合ガレキ等で緊急車両及び救援車両の通行の妨げにも成ります。また避難路や通学路など人通りの多い道路に沿った高く古いブロック塀は、その地域に住む人々の安全に大きく関わる問題です。静岡県内を震源とする最近の地震は2018年(平成30年)6月9日 22時50分頃、静岡県東部を震源とする静岡県東部, M3.4, 富士宮市に震度3が観測されています。この2か月後の2018年(平成30年)8月10日21時18分頃、駿河湾を震源とするM4.5、静岡市駿河区、牧之原市に震度3が観測されています。他方でも最近、地震が発生しております。そう遠くない日に東海地震がいつ発生してもおかしく無いと言われている東海地震は、南海トラフ沿いで想定されている大規模地震(南海トラフ地震という)のひとつで、駿河湾から静岡県の内陸部を想定震源域とするマグニチュード8クラスの巨大地震です。巨大地震が来ない事を祈りつつも備えるに越した事は無い。日本気象協会/ 国土交通省気象庁地震情報から

 

 


◎2018年(平成30年)6月18日午前7時58分通勤・通学の時間帯に激しい揺れが襲った。大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震。この時間帯に同府高槻市の市立寿栄(じゅえい)小学校のブロック塀が倒壊し、同小4年の三宅璃奈(りな)(9)さんが同小のプールのブロック塀が約40メートルにわたり通学路の道路側に倒れ、あいさつ運動のクラス代表三宅さんは、普段より10分早く学校へ向かい巻き込まれ下敷きになり死亡した。この18日朝の地震で、もうひと方の大阪市東淀川区の安井実さん(80)も民家のブロック塀の犠牲となりブロック塀で2人の方が犠牲となったとメディアでは伝えられた。市立寿栄(じゅえい)小学校のブロック塀の転倒前の画像と倒壊後の40メートルにわたって道路側に倒れているのが画像でも確認できます。巻き込まれた同小4年の三宅璃奈(りな)(9)さんを救助しようと近くの住人らと協力して何とか塀を持ち上げようとしたが、最初はびくともしなかった。通りかかったトラックの運転手がジャッキを使って上げようとしたが、それでも上がらなかった。画像で見る限りブロックは15㎝幅?の8段積み長さ40mとしたらブロック一個の重量は約16kg(鉄筋+モルタル充填+ブロック本体)位の重量となり、それが8段積み(画像で確認する限り)では1列の重量だけで128Kg、ブロック一個が頭上(3.5m)から落下しても犠牲になる高さです。40m×8段では総本数800本(ブロック寸法400㎜/L/本)では総重量12,800Kg以上もの重量、さぞかし倒壊時に倒壊音や振動音は近隣に轟いた事でしょう。ブロックには鉄筋が十分に配筋されてるのか崩壊はせず杜撰なアンカー(縦主筋は繋げてはならない)部分から倒壊したように見られる。崩壊したなら部分的に持ち上げることが可能でも倒壊して居座った状態では車載ジャッキーや人力では(助けたい気持ちは充分伝わる)ビクともしないのは当然だ。何より犠牲に成られた可愛い盛りの小学校4年生の璃奈ちゃんを、ご自分のお子様やお孫さんに置き替えたら許せない人災と言わざるを得ないのではないでしょうか、何故なら「ブロック塀等の撤去(改善・改修)工事を実施する所有者に対して、補助金を交付する制度」このように危険を感じるブロック塀の改善・改修を呼びかける行政の公共施設の所有物件?がこれでは信頼を失う、定期的に診断をお願いされた業者も、ブロック塀は、建築基準法施行令第62条の8(へい)、平成12年建設省告示第1355号で最小限守らなければならないことが規定されている事すら分からなかった工事業者と言わざるを得ない。古いブロック塀で控え壁や充分な基礎の根入れや鉄筋の少ない或いは腐食した2m前後の高さ(道路面から)で震度5強・震度6弱でもは倒壊・崩壊する可能性は限りなく高い。
〇金属探知機で鉄筋の有無や配筋内容の確認をします。太さや鉄筋の錆などを知る事は出来ません。
〇探知機で鉄筋の位置が確認出来た、この鉄筋は丸鋼(近年は使わない)で「透かしブロック」が有るため通常より錆の発生が強い。昔のブロック塀ではよく使われているパターンの「透かしブロック」解体の時に見受けられるのが「透かしブロック」を使っている塀の鉄筋の腐食は著しいと感じられます。

〇上の写真の基礎部の拡大写真です。使用されている鉄筋は表面のツルツルの軟らかい丸鋼です。右の写真は現在一般的に使用されているリブ付き異形鉄筋で昔の丸鋼より硬く強度も有ります。
〇上の写真の頂部の配筋状況、頂壁の横筋に180°フック掛けか90°カギかけにする事と成っているが頂部横筋にも届いていない施工例、こんな工事は昔のブロック塀では珍しくない。尚、縦の鉄筋(主筋)は途中で継ぎ足してはいけないと定義されております。
〇基礎上7段積みの古いブロック塀を基礎まで解体して新たに2段新規にブロックを積み高さ80センチのフェンスを取付けた改築工事の施工例です。解体前より20センチ全高が低く成りましたがそれでも歩道から1.7メートルの高さが確保されプライバシーも守れそうです。今までより安全・安心ではないでしょうか

お客様に喜んで頂ける事を第一に考える

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